空と無の世界

龍神覚醒術

龍神覚醒術

  • 作者: 奥山輝実,並里武裕
  • 出版社/メーカー: 三和書籍
  • 発売日: 2019/08/22
  • メディア: 単行本
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  • 空と無の世界へ

    そこは・・・暗い宇宙空間で、体はありません。何もないのに前へ進めません。

    「ここはどこですか?」と暗い宇宙に向かって尋ねました。

    「ここは空と無の世界です」

    「なぜ私はここに来たのですか?」

    「あなたの空と無は、どういう感じかを体験して欲しかったからです」

     空と無を感じてみると、それはただあるがままで満たされている感じで、とても落ち着きます。

    「なぜ私に空と無の世界を体験して欲しかったのですか?」

    「そろそろそういう時期かな、と思いました」

    「私にとって空と無の世界とは何ですか?」

    「最高の安らぎです。至福。すべてが満たされている感覚です」

    「なぜそれが今の私に必要なのですか?」

    「この無と空の状態から、あらゆるものが生まれ出ることを知って欲しいと思いました。

     あなたにも今、このリラックスの力が必要だと思いました」

    「私はこれからどうしたらこの空と無の世界に来られますか?」

    「今の方法で来られますよ。

    あなたの脳は、ここにいると最高にリラックスできますから、心身魂が短時間で十分な休息が得られますよ」

    「この空と無の世界は、私の病に効きますか?」

    「あなたの体の中のすべてがリセットされますから、すべての細胞も活性化されるので効果はあります。

    ソマチッドも元気になりますよ」

    「この空と無の世界の中にいる時に、注意した方が良いことは何かありますか?」

    「思考からはずれることです。

    あれこれいろいろと考えずに、リラックスした状態の方がここに来やすいでしょう」

    「この無と空の世界は、どんな病の人にでも効果はありますか?」

    「個人差があって、個人の受け取り方によっても違ってきますが、効果は絶対にあるはずです。

     自分の中を空っぽにできますからね」

    「この空と無の世界に来たい、と念じるだけで良いのですか?」

    「そうです」

    「空と無の世界さん、この世の人たちへ何かメッセージをください」

    「私たちのところに辿り着きたくて、一生懸命に瞑想をしている人たちがいることを私たちは知っています。

     でも、本来、私たちのところに来るのは、それほど難しいことではないはずです。

     いつでも、誰でも、私たちと繋がることができるはずです。

     あなたたちは無の世界に辿り着くのは難しいという固定観念に縛られていて、本当はすぐに来られるはずなのに、そういう先入観が邪魔をしているのだ、と思います。

     私たちは、あなたたちがこの地球で生きていく上で、みなさんの大きな力となれるはず、なれると思っています。

     でも、ここに来てくれないと、私たちはみなさんの力にはなれません。

     私たちはみなさんから不安や心配事、ネガティブな思いを消したり、感情とこころをまっさらな状態にして、良いものを取り入れられるようにするお手伝いができますし、それをしたいと思っています。

     ここには至福の安心感と安らぎが満ちています。

     本当は誰もが簡単に来られる場所なのです。

     みなさん、私たちの存在を知って、ここに来てみてください」

     そして、空と無の世界さんが、私を最も安らげる場所へと導いてくれました。

    そこでは、ただ浮いてるだけ・・・でした。

    「空と無の世界さん、ここではこうやってただ浮いているだけで良いのですか?」

    「そうです。それで良いのです。

     ここで浮いている間に、あなたのソマチッドは元気になります。

     ただここにいて、全身の力を抜いて、ただ浮いていれば良いのです」

    「今の私はどれくらい安らいでいますか? 私のソマチッドはどれくらいありますか?」

    「あなたのソマチッドは、ここに来た時は40%でしたが、今は80%にまで元気になっていますよ」

    「私の中のソマチッドの声を聞かせてください」

    「今、全身に行き渡らせています。

    だから手がちょっと痺れるでしょう。

     ここに来て、何だか少し元気になってきました。

    これからいっぱい&いっぱいソマチッドとしての力をアップして、君の体を支えるからね。

     ここに連れて来てもらえて良かった!」

    「ソマチッドの意識体さん、先生に何か要望やメッセージはありますか?」

    「先生にはもう十分なことをしてもらっています。

    今まではずっと、全然活躍できなかったけれど、今、本来の力をもらえたし、ここ最近は自分たちソマチッドも元気が出てきています。これも先生のおかげだと思っています」

    「ソマチッドの意識体さん、どうしたらあなたはもっと元気になれますか?」

    「笑ってくれるのが一番です」